FXのスマホアプリはチャートで選ぶ!使いやすさVS情報量

FXに参戦している人は、初心者でもベテランでも必ずチャートを見て取引をしています。つまりどこのチャートでも全員同じ、なんて勘違いをしていませんか?
実はトレードスタイルによって、チャートのカスタマイズは人それぞれ。自分の目的に合ったチャートを見られるようにしないと、勝てる勝負も勝てなくなってしまいます。
ここでは、それぞれの目的に応じて、考慮するべき基準とおすすめのFXアプリをご紹介します。

①なぜFXアプリを選ぶときにチャートが重要?

1-1:手法例①王道テクニカル「ゴールデンクロス」とは?

【なぜチャートが重要なのか】

自分が必要なテクニカルをチャートに表示させることで、カスタマイズされたトレード画面になります。ここで重要なのが、意識している人が多いテクニカルを使用すること。独自設定のテクニカルを使用しても注目している人が少数だと値動きしません。みんなが気づく、意識するであろうテクニカルを使用することで「どこで値動きが活発になるか」や、「この価格帯では売買しても利が薄い」などと判断できるようになります。

【ゴールデンクロスとは?】

ゴールデンクロスは、2本の移動平均線(MA)がクロスするタイミングを売買のサインとするテクニカルです。短期MAが中長期MAを下から突き上げるように上に向かってクロスするときは買いのサインとなり反対に、クロスが上から下に突き抜けるタイミングでは、売りのサインであるデッドクロスになります。

【ゴールデンクロスは意識している人が多い】

ゴールデンクロスは見た目のわかりやすさから意識している人が多いテクニカルです。チャートに表示させている時間足(1分、15分、1時間、日足など)によってクロスするタイミングが異なりますので、例えば「1時間足で見るとゴールデンクロスになりそうなので、価格が上昇すると見込み買いでエントリーする」のように、チェックする時間足を決めて売買する必要があります。

【ゴールデンクロスは万能ではない】

ゴールデンクロスは目安として意識している方が多いテクニカルですが、万能ではありません。例えば「ゴールデンクロスが出たから買いのサインだ!」のようにエントリーの決定打にするのではなく、他のテクニカルと合わせて売買の判断をするときの材料のひとつとして使用することが一般的です。

【ゴールデンクロスはエントリーが遅れやすい】

ゴールデンクロスを確認してから買いのエントリーをしてしまうと、すでにトレンドが過ぎており値幅がない状態のことがあります。チェックしている時間足のMAが「この後クロスしそうだな」や「このままの流れならクロスしてもおかしくない」といった少し早目のタイミングで入ることで利確しやすくなり、想定と違いクロスしかなった場合はすぐに損切りすることができます。

1-2:手法例②人気のおすすめテクニカル「ボリンジャーバンド」

【ボリンジャーバンドってなに?】

ボリンジャーバンドとは、現在価格が高値圏(安値圏)なのかを一目でチェックできるテクニカルです。5本(中央に1本、上下に2本ずつ)のバンドが表示され、中央のバンドを±σ(シグマ)1、その周りを囲うバンドを±σ2、さらに大きな範囲を囲うバンドを±σ3と呼びます。

【ボリンジャーバンドに収まる確率を把握しておこう】

σ1に収まる確率がおよそ68%、σ2に収まる確率およそが95%、σ3に収まる確率が98%とされており、価格の過熱感を見るために使用されるテクニカルです。つまり、σ2やσ3まで価格が高騰あるいは急落している場合は「価格が行き過ぎている」可能性があるため、正常価格に戻る動きにより、売買のチャンスになることがあります。

【ボリンジャーバンドで正常価格をチェック!】

ボリンジャーバンドを表示させることで「高騰や暴落など価格が行き過ぎていないか」や「現在価格と正常価格の差」をチェックすることができます。正常価格はボリンジャーバンドの中央の位置にあるσ1の価格になりますので、現在価格との差を見て「いつまでこの勢いが続くのか」や「この価格まで行き過ぎたら逆張りしよう」など、今後の流れを考察する材料になります。

【ボリンジャーバンドの正常価格に戻らないこともある】

強いトレンドの場合は正常価格に戻らないまま上昇や下降し続けることがあります。ボリンジャーバンドの行き過ぎた値で、安易に逆張りしてしまうとそのまま流れが続いて損失が膨らむことがあります。上昇や下落の原因(速報ニュースなど)を把握して今の流れがどの程度、継続するのかを一考することで値ごろ感による逆張りで失敗しないようにしましょう。

【ボリンジャーバンドの具体的な使い方】

ボリンジャーバンドを使う場合は「σ2やσ3まで価格が動いたら天井や底付近で逆張りでエントリーする」や「σ2やσ3まで価格が動いた後に、正常価格に近づきながら上昇や下降が続くなら押し目買いや戻り売りでエントリーする」または「レンジ相場でσ2やσ3のバンドで逆張りして、トレンドが強ければすぐに損切りする」として使用することができます。

②FXアプリを選ぶ二つの軸

2-1:シンプルチャート

【レートを常に追いたい方はシンプルに!】

シンプルチャートを使用するときは、携帯サイズでのトレード画面の見やすさや、縦横に切り替えができるかをチェック。また、スピード注文の有無、アプリの起動速度も重要です。よりトレードしやすい環境にすることでストレスなく売買に臨むことができます。

【シンプルチャートはこんな人におすすめ!】

シンプルチャートは「すぐに起動するアプリで迅速にトレードしたい」「値動きをリアルタイムで追ってチャンスがあればどんどんエントリーしたい」といった人におすすめ。また「複数のテクニカルを表示すると結局どれを見ていいか困惑する」とか、「決まった手法で同じ通貨ペアしか見ないので、不要な機能やペアを表示させたくない」といった人にもおすすめです。

【シンプルチャートの注意点】

シンプルチャートを使用する場合は、限られたテクニカルのみで売買の判断をすることになりますので、しっかりと損益がプラスになるのかを検証する必要があります。デモトレードでシンプルチャートの使用感をチェックしてから本番に臨むことでリスクを軽減できます。

2-2:多機能チャート

【多機能チャートで売買チャンスに目を光らせる!】

多機能チャートを使用する場合は「カスタマイズできるか」が重要。自分が使いたいMAなどの設定値、トレンドラインなど線を引く機能など多機能を生かすことで、売買チャンスを逃すことなくトレードできます。例えば、ボリンジャーバンドのσ3だけ表示させてσ2は非表示にしたいがカスタマイズできない、200日移動平均線(200MA)を表示させたいが180MAまでしか設定できない、一目均衡表を使いたいが対応していない、トレンドラインを自由に引いたり、簡単に消したりしたいが機能がないなど「思ってたのと違う」とならないよう、理想のトレード画面を構築できるのかを確認しておきましょう。

【多機能チャートで自分が得意な相場を探す】

多機能チャートを使いこなすことで、例えば「ボリンジャーバンドが拡大して複数のMAが上向きになったら短期足で最終確認して押し目買いする」のようにトレード手法が確立されていき、自分が得意な相場がわかるようになります。反対に「この流れのときは損失が多い」や「値動きが上下していて方向が定まらないときはトレードしない」など、複数のテクニカルの条件(ルール)に合わない場合はトレードを見送ることで、損失を減らす判断をすることができます。

【多機能チャートの落とし穴とは】

多機能チャートを使用する場合は、移動平均線や一目均衡表、ボリンジャーバンドなどテクニカルを盛り込み過ぎたことで、かえってわからなくなることがあります。実際のトレードで必要なテクニカルだけ表示することで見づらくならないように整理しましょう。

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