FXはネットで取引可能!スキマ時間・少額でも始められる

FXは、ネットが繋がっていればトレード可能。パソコン、スマホ、タブレットなどがあればトレーダーの仲間入りができ、うまくいけば日常のちょっとした空き時間に利益を狙うこともできます。
では、FXのネット取引とはどういう特徴があるのでしょうか。詳しく解説していきましょう。

①FXってネットでできるって本当?

そもそも、FXとはどういうものなのでしょうか。FXとは、「外国為替」を意味する「foreign exchange」の略称であり、正しくは「外国為替証拠金取引」といいます。これは、証拠金(保証金)をFX業者に預託し、差金決済によって通貨の売買を行うものです。「通貨証拠金取引」「外国為替保証金取引」ともいいます。

簡単な例でいうと、1米ドル100円の時に外貨1米ドルを買い、為替相場が変動して1米ドル120円になった時に円に売れば、20円の利益が出たことになります。これがFX取引です。

昨今では、FXはネット上で取引できるようになっています。株もネットで取引できますが、最低投資金額が数万円~数百万円必要とされる場合が多く、株式市場が開いている時間帯も朝9時~昼3時まで。日中働いている人にとっては取引が難しいという状況にあります。

一方でFXは、24時間いつでもどこでもネット環境があれば自分のペースで取引できるなど、ネット特有のメリットがあります。

FX取引自体はもちろん口座開設まで全てネットで完了できるので、スマホ1台でいつどこにいてもFX取引ができるのが大きな魅力と言えます。

では、どのような流れでFXが取引されるのかについてご説明します。まず、FX取引を扱っている証券会社などの業者で、FX専用の口座を開設する必要があります。口座開設の申し込みはパソコンやスマホを使い、オンライン上で行うことが可能。具体的な手順は以下のとおりです。

  • 住所、氏名、電話番号、投資経験などを入力。規約に同意をチェック
  • 本人確認書類を提出(運転免許証とマイナンバーカードをスマホなどで撮影したデータをアップ)
  • 審査が通れば、遅くても1週間以内には取引サイトにログインするための初期IDとパスワードが郵送される
  • FX口座に銀行またはATMなどから振り込み入金をすれば、実際にFX取引が可能に

②忙しい人でもFXならできる!

FXは、日中仕事で忙しくて相場をチェックできないような人でも始めることができます。また、何十万円も投資資金を用意することができない人でも大丈夫。FXは数千円からでも始めることが可能です。こういったFXならではの魅力について、以下で詳しく解説していきましょう。

(1)自分のライフスタイルに合わせて取引ができる

FXは、株式市場のように午前9時~午後3時といった取引に決められた時間はなく、土日と年末年始の一部の日を除いて、24時間いつでも取引が可能であるため、自分のライフスタイルに合わせやすいメリットがあります。

専業主婦(夫)の方は、家事・育児の合間にトレードすることができますし、日中に仕事をしている人は、夜でも相場が開いているので仕事が終わった後でも取引が可能。

また、FXの市場は土日はクローズしていますが祝日はオープンしていますので、祝日に仕事が休みであればその日にトレードすることもできます。このように、FXのマーケットは基本的に24時間取引が可能であるため、通勤時間、休憩時間、外出先や帰宅時、就寝前など、自分の都合のいい時に取引ができるメリットがあります。

(2)スマホで取引ができる

2つ目のメリットは、すでに触れているとおりスマホやタブレット端末でもトレードできること。スマホが普及する前はパソコンで株やFX取引を行うことが主流となっていましたが、現在はFX会社が操作性・機能性の高いスマホアプリを提供するようになってきているため、スマホやタブレット端末でもパソコンに引けを取らないトレードができるようになっています。

今やほとんどの人が持っているスマホは、タップひとつで為替レートの確認や注文・決済が簡単に行えることはやはり強みであると言えます。スマホは画面ロックを解除すればいいだけなので、パソコンのように電源を入れてから立ち上がるまでの時間がかからず、相場の変動時でもすぐに取引ができます。

FXを行うにあたって取引資金の入出金も、銀行口座にネットバンキング登録をしておけば、銀行に行かなくてもOK。スマホ上で入出金指示を出すだけで完結するので、非常に便利です。

(3)少額から取引ができる

3つ目のメリットは、FXは株や他の投資と比較して少額から始められるという点が挙げられます。

例えば株式であれば、トヨタ自動車の株式が1株7,000円であると仮定すると、トヨタは100株単位で売買することになっている株ですので、7,000円×100株で、最低70万円ないと投資ができません。日産も1株700円くらいの値がついていて、この会社も100株単位ですので最低700円×100株で70,000円必要になってくるわけです。

一方でFXはと言うと、一番メジャーな取引通貨ペアである米ドル円であれば、1万通貨単位(つまり1万ドル)取引するのに必要な最低資金は約4万円。FXには「レバレッジ」という仕組みがあるため(詳しくはこの記事の下部で解説)、少額での取引が可能なのです。近年では1,000通貨単位から取引できる会社が増えているため、4万円の10分1である約4千円から取引ができるという状況にあります。

さらに、SBI証券が提供するSBIFXというFX取引サービスにおいては「1通貨単位」でのトレードを可能としているため、理論上は約4円でFXを始めることができます。

③FXのリスク|リスクとリターンは隣り合わせ

ここからは、スキマ時間にFXをやってみようと考えている人に向けて、FXのリスクについて説明します。

まず、FXも投資の一種ですので、必ず利益が出せるとは限らないということです。損失を被る可能性も十分にあります。銀行の預金や、一部の保険商品のような元本保証はFXにはありませんので、生活資金までつぎ込んでしまうのではなく、あくまで余裕資金でFXを行うようにするべきです。

また、FXではレバレッジというものをかけることができます。レバレッジとは「てこ」を意味し、投資資金の何倍もの額で取引が可能です。株の信用取引であれば、レバレッジを3倍かけることにより投資資金の3倍までの金額で取引することができますが、FX取引では25倍までレバレッジをかけることができますので、資金の25倍までの金額の取引が行えるということになります。

レバレッジを25倍にして取引をすると、少ない資金で大きな取引ができるのでハイリターンが見込めますが、予想した値動きからほんの少し逆行しただけでロスカット(強制的に決済)されてしまいます。高すぎるレバレッジはリスクを高めると言っていいでしょう。

さらにFXは、他の投資商品と比較してFXの用語や仕組みの勉強が大変であることもデメリットであると言えます。各国の国名と通貨の名称を覚えることはもちろん、指値・逆指値、OCO(オーシーオー)、IFD(イフダン)、IFO(イフダンオーシーオー)、ストリーミングといった注文方法に関する用語や、雇用統計、ECB世界各国の経済情勢を読み解くための経済用語に関する知識、移動平均線、トレンド、レンジ、ローソク足などのチャートを読み解くためのテクニカル分析用語も学んでいかなければなりません。

しかし、これらのリスクは過剰に恐れるのではなく、正しく理解することが大切。FX歴ゼロのビギナーにも、利益を出す機会は平等に与えられています。

④口座開設の流れを解説

FX口座開設のWEB申し込みの際には、住所・氏名などの基本的な個人情報に加えて、勤務先などの情報を記載しなければなりませんが、これはあくまで個人の資産状況を把握することが目的。在籍確認などの名目で勤務先に連絡が行くことはありませんので、ご安心ください。

口座開設までの流れとしては、まずさまざまなFX会社の中から口座を開く会社を決め、次のような流れとなります。

1.申し込みフォームから入力

FX会社のオンラインサイトへ行き、口座開設の申し込みフォームを入力します。サイトには、「最短5分で口座開設」などの謳い文句が書かれていることが多いですが、これはあくまでも入力フォームの打ち込みを熟知している人が素早く入力した際の所要時間であることが多いので、初めて口座を作る人や入力に慣れていない人はもう少し時間がかかると思っておきましょう。

2.本人確認書類をアップ

フォームへの入力と同時に、本人確認書類の提出も必要です。必要書類の詳細については各FX会社のヘルプなどを確認すれば書かれていますが、代表的なものは運転免許証などの顔写真付きの身分証明書と、マイナンバーカード又は個人番号カードです。その二つをスマホやデジカメで撮影したデータを申し込みサイトにアップすれば本人確認書類の提出は完了。コピーを郵送するような時間と手間は不要で、データのアップには数分しかかりません。

3.書類が届く

FX会社の審査を通過すれば、数日で口座開設完了と初期IDとPWなどが書かれた書類が届きますので、それを使って取引サイトにログインできるようになります。初期IDやPWは意味不明な英数字の羅列であることが多いので、自分に分かりやすく、かつセキュリティ性の高いものに変更するといいでしょう。これも、ログインとIDなどの変更だけなので数分で済みます。

4.口座に入金する

FX口座に入金ができれば、新規取引開始です。扱っている取引が異なれば、一つのFX会社に複数口座を作ることも可能です。

FX口座へ入金する方法
ほとんどの会社が「クイック入金」「振込入金」「ATM入金」に対応しています。一つ目の「クイック入金」というのは、インターネットバンキング登録をしている銀行口座から、24時間いつでもどこでも、スマホやPCから入金指示を出すことにより、手数料無料でFX口座に即時入金できる取引システムです。

クイック入金をするには、FX会社の提携銀行のうち、ネットバンキングが使える銀行を調べた上で、その銀行に口座を作って、ネットバンキング登録まで済ませておかなければいけません。銀行の新規口座開設~ネットバンキングの登録までに1週間以上かかることもあるので、FX会社で口座開設書類の郵送を待つ間に同時並行で行うと良いでしょう。

ネットバンキングの登録という準備は大変ですが、一度登録してしまうと、手数料無料で即時入金が可能になるため、メジャーな入金方法であると言えます。二つ目の「振込入金」というのは、銀行の窓口からFX口座に資金を振り込む方法です。

これには手数料が取られるということと、窓口で手続きする時間帯によってはFX口座への反映が翌営業日になることがあるというデメリットがあります。

三つ目の「ATM入金」は、銀行やコンビニなどのATMを利用してFX口座に入金する方法です。この方法は、ATMさえ動いていれば24時間行うことができますが、手数料がかかる場合があることと、処理した時間帯によってはFX口座に即時で残高反映してくれない場合があるというデメリットがあります。自分の都合に合わせて、使いやすいものを見つけてください。

元々ネットバンキングを持っている人であれば、FXの口座開設~取引開始まで最短2~3日ほどで完了できます。途中で分からないことがあれば、FX会社のカスタマーサポートに電話やメールなどで問い合わせれば、親切に教えてもらえるでしょう。会社によっては24時間サポートが開いていないところもありますので、ご注意ください。

初心者向きのFX会社2選

編集部がオススメするFX会社として、DMMFXと外為どっとコムの2社についてご紹介したいと思います。

①DMMFX

DMMFXは、FX取引口座数が2018年1月末時点で約65万という国内ナンバー1の実績を持つ大手FX会社です。FX取引高も多く、スプレッドが米ドル円で0.3銭原則固定と業界最狭水準。

約380の金融機関と提携しており、入出金は24時間いつでもどこでも受け付けています。さらに、アプリやチャートが見やすく、豊富な機能を備えているにも関わらず操作性に優れているため、初心者でも上級者でもトレードしていてもストレスを感じなFX取引画面であると評判があります。特にスマホアプリでは、小さなスマホ画面に最大4つのチャートを表示させることができるという、PC顔負けの機能性となっています。

サポートも24時間深夜でも受け付けているため、夜中にトラブルが起きても迅速な対応が受けられるので初心者でも安心です。FX業界初のLINEによるサポートも行われているので、サポートの利便性がとても高い会社であると言えます。

②外為どっとコム

外為ドットコムは情報収集に優れた老舗FX会社です。また、最低取引単位が1,000通貨単位から取引が可能であるため、約4,000円からの少額取引ができ、初心者向きのFX会社であると言えます。また高金利通貨として有名なトルコリラをはじめとして、スワップポイントが高いので、スワップ狙いの中長期トレードを行える会社としても評判となっています。

さらに、PC・スマホアプリのツールも充実していて、シンプルな操作性を実現しながら豊富な情報量を提供してくれます。スプレッドについても、米ドル円が0.3銭の原則固定と業界最狭水準。約定力も強く、スリッページが発生しにくいことも評判となっています。

⑥まとめ

  • FXは、すき間時間にスマホやタブレットでもトレードできる
  • 口座開設~取引開始までは最短2~3日ほど

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